Feste Italiane イタリアの祝祭日 |
<<<12月8日 聖母マリア様の無原罪のお宿り>>>
さて、このタイトルで内容がわかったのは、 で、ご存知の方には退屈でしょうが、 キリスト教の考え方ですと、人間は誰でも生まれながらにして罪びとだということです。 かつてアダムとイブ(イタリア語ではアダモとエヴァ)が禁断の木の実を その罪により、人間は年老いてやがて死んでしまう。 どちらかというと女性のほうが罪深いようです。 さて、時はくだり聖母マリアさまの時代。 当時はまだ聖母ではなかったのですが、 キリスト教の考え方では、マリア様は唯一原罪を免れた女性ということで、
ここでインターネットでであった キリスト教が勢力を広げ信者がどんどん増えるに従って、 女性には女性にしかわからない悩みがありますものねぇ。 で、聖母マリア信仰も広がり、あちこちに イタリア人はお母さん(マンマと呼ぶ)が大好き。 さて、古くから存在していた 7世紀ごろから と、ここまでちょっと堅いお話でしたが、 とにかくこの日からクリスマスの準備が本格的に始まります。 最近は商売商売ということで、伝統的なことをないがしろにする傾向にあり、 伝統的にはこの日以降、ツリーの準備をしたり、 ローマのナボナ広場にはこのプレセーピオのための <<<管理人:Keikoより>>>
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古き時代のスペイン階段です。
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公会議とは 法王様や枢機卿の方々が集まり キリスト教の教義について重要な 決議をなさる会議の事で、 325年に初回の二ケアの公会議が 開かれて以来、これまでに21回のみ 開催されています。 途中で法皇様がなくなられると、 まず新法皇様を選出してから 再開して続けるのだそうです。
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