Notte di S・Lorenzo　　（聖ロレンツォの夜）

8月10日は聖人ロレンツォラウレンティウス）にささげられた日です。

この聖人はキリスト教初期の殉教者で、火あぶりの刑に処せられました。

ローマにはこの聖人の墓の上に建てられた大聖堂サン・ロレンツォ・フォーリー・レ・ムーラ

（城壁外の聖ロレンツォ聖堂）がローマの市民たちの墓地に隣接して立っています。

と、サン・ロレンツォに関してはこれくらいにして、実は8月のこの時期は隆盛がたくさん見られることで有名です。

ペルセウス座流星群というらしいのですが、今年は一番多い時間帯は日本では13日のお昼だそうですが、

13日の明け方や夜中、14日の明け方にも多少は見られるということです。

ヨーロッパは位置的にとてもよく見えるところだそうで、いまや夏の市民たちの大いなる楽しみの一つになっています。

特に若い恋人たちにとって、この夜、小高い草原に寝そべって流星を見ルというロマンチックなイベントは欠かせません。＾＾

見つけた時に願い事をするとかなえられるというので、毎年メディアでも大きく取り上げられています。

実は今夜、11日の夜、わたしのかようゴルフ場では星空のしたでの夜間競技会が開かれます。

3ホールだけのお遊びですが、イルミネーションのスティックいりのボールを使い、

ティーグラウンドやグリーンなどにはたいまつをともすのだそうです。

夜8時にビュッフェが始まり、ゲームは10時からの予定です。

季節は反対ですが、昔参加したスキー場のたいまつを掲げて行列で山を降りてきた時を思い出させます。

夜はぐっと涼しくなるここイタリアですし、山間のゴルフ場なので私は長袖を用意して参加するつもりです。

もしかしたらゲーム中に流れ星が見えるかな？

では、いってきまーす。

11/18/2011　　Keiko