鮮やかグリーンのペースト

 

材料:  バジリコ(たくさん)

      松の実(たまたま40g入りの袋だった)

      くるみ(5,6個)

     パルメザンチーズ(たくさん)

     オリーブオイル(カップ1杯くらい?)

     塩(適宜)


作り方はいたって簡単です。

すべての材料をミキサーに入れてかくはんするだけ。

こだわる人はいわゆるすり鉢で
こつこつとペースト状にしていくのが本当だと言いますが、

そして私も最近まではそうあるべきだと片意地を張っていましたが、

1回分のパスタのために何時間もかけていては続きません。

ひと夏に1度だけ丁寧に作ったペーストを食べるより、

栄養価のあるペーストを夏ばて防止に何度も食べたほうが
いいのではないかと思うようになりました。


かくはんするとこんなに少なくなってしまいます。

このくらいあると親子3人で2,3回は食べられそうです。

ふたのできる器に入れて冷蔵庫で保存してください。

パスタに絡めるときにあまりこてこてしているときは、

オリーブオイルでのばすか、
パスタをゆでたお湯を少し加えてもいいようです。

新鮮なバジリコを使うことはもちろんですが、

オイルも主役なので、くれぐれも

赤い矢印で示したように

Orio Extra Vergine di Oliva

と書かれたものをお使いください。

バジリコに加えて、来年はくるみも我が家の物を使えそうです。

おととしは大豊作だったのですが、
写真のように皮にくるまれているので、
それをとる作業がおっくうでほとんど捨ててしまい、
昨年はばちがあたって全く収穫できずに終わりました。

今年もあまりたくさんは無いようだし、
まだ成熟していないのにずいぶん落ちてしまいました。

でも、ペーストに使うくらいは取れそうです。


 

このパスタの前か後に「カプレーゼ」でも召し上がれば十分おなかが膨れると思います。

「カプレーゼ」は名前の通りCapri(カプリ)が本場ですが、

真っ赤なトマトと、モッツァレッラチーズをスライスしたものを重ねて盛り付け、

バジリコを添え、お塩とオリーブオイルで味を調えていただきます。

冷やしソーメンのないイタリアでは

こうして暑い夏をしのぐのですよ。

 

         Keiko

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