家庭料理:サワーチェリーのデザート
材料 サワーチェリーの種を除いたもの適量 砂糖、サワーチェリーと同量か幾分少なめ ゼラチン 生クリーム |
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とっさにできてしまったデザートです。 我が家の庭にはたくさんのVisciole(ビショレと発音)いわゆるサワーチェリーの木があります。 普通の桜の少しあとにやや小型の桜の花を咲かせます。 さくらんぼのように甘くないので、これまではどうしてよいやらわからずに鳥のえさになっていました。 今年はなんとなく収穫してみる気になり、まだ完熟したものが少なかったので、 ジャムにするには少なすぎると思いながらも、ほうっておくとすぐにだめになってしますので、 砂糖を適量加えて煮てみました。 あらかじめ種を取り除いて少量の水も加えました。 すぐにやわらかくなり、かき混ぜると実がつぶれ始めたので、若干実の形が残る程度で火からおろし、 冷ましている間にゼラチン(寒天)をかなりゆるめに用意しました。 お好みだと思いますが、我が家ではあまりつるつるしないほうが好まれるのです。 両者を混ぜ合わせて冷蔵庫でかなり長い間冷やしました。 やっと固まったところへ、食べる直前にスプレー式の生クリームをたっぷりかけていただきました。 我が家は3人だけなので、生クリームをたくさん作っても残ってしまいもったいないので、 多少割高でもすぐに使えて捨てることのないスプレー式の生クリームはとても重宝しています。 つまらないデザートでも、生クリームを添えると見違えるほど豪華になります。 サワーチェリーは日本で手軽に手に入るかどうかわかりませんが、ほかのフルーツでも試してみてください。
お隣のピーナさんに教わったもうひとつのサワーチェリーの保存といただき方は、 ビンに丸ごとのサワーチェリーを入れて、そこに砂糖をかけて太陽の熱で溶けるのを待つ。 それだけです。 保存が利くのでちょとしたおつまみ?やお菓子を作るときに利用できるようです。 我が家ではもうひとつ、リキュールにも挑戦しています。 リモンチェッロと同じような感じで、ただし砂糖を加えて強いアルコールに漬け込んでいます。
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