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小話その3

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Tottiの笑い話

下戸

Totti第2弾!

夫婦の会話

なぞなぞ?

街角で

笑い話を少し

 

 

今日ご紹介するのは、
なんと息子の中学校2年の イタリア語(国語)の
副読本から抜粋したものが主です。

教科書に笑い話や漫画を満載したものを使うなんて
さすがはイタリア!と思われるかもしれませんが、
なんと中世には笑うことを禁止されていた
というのですから驚きです。


繁栄していたローマ時代には、
明るいヘレニズム文化の香りが残っていた
というのに・・・

宗教家が国を治めることの危険性を
物語る出来事ですね。

 

 

ある男性が最新のテクノロジーを駆使して作られたという
飛行機に乗ります。

どこからともなくアナウンスが流れてきます。

アナウンス: 「アテンションプリーズ!
皆様は最新のテクノロジーを駆使して作られた
最も信頼性の高い飛行機にご搭乗なさいました。

ごらんのように当機にはパイロットも
スチュワーデスも乗っておりません     

でも何もご心配には及びません。

特に安全性に優れ 
絶対に故障することはありません・・・

         故障することはありません・・・

         故障することはありません・・・

         故障することはありません・・・」

 

 

別の話:

「ぼくは、辞書を引くのがとても早くなったんだよ。

言葉がアルファベット順に並んでいると知ったときからね。」

 

 

あるバーで:

「ウエイター!僕のコップにハエが入ってるよ!」

「ああ、ご心配なく。少ししか飲みませんから。」

 

 


ノミ達の会話:

「どうやってうちに帰ろうか?あるく?それとも犬を使う?」

 

 

男の子がスカンクを連れてうちに帰りました。

母親:「そのスカンクどうする気?」

男の子:「僕の部屋で買うよ。」

母親:「臭いはどうするの?」 (スカンクの放つにおい)

男の子:「慣れてくれると思うよ。」 (へやのにおい)

 

 

 

フランコが妙にしょげてうちに帰りました。

母親:「どうしたの?」

フランコ:「パオロと取っ組み合いしたの。」

母親:「いつも行ってるでしょ。腹が立ったら10まで数えなさいって。」

フランコ:「僕はそうしたんだよ。でも、彼のお母さんは5まで数えるようにって教えてるんだ。」

 

 

ある<ふけ>で悩んでいる男性が散髪屋へ行き、

相談しました。

散髪屋:「-ふけX -というのをお使いなさい。

よく効きますよ。」

男性:「もうそれは試したんだ。」

散髪屋:「では-NOふけ-は?」

男性:「だめだめ、

みんな試したけどふけはまだあるんだ。」

散髪屋:「わかりました。おたくのは重症ですな。

根本的な解決策が必要だ。

月曜日にこの赤いローションを使いなさい、火曜日には緑、

水曜日には黄色、木曜日は水色、

金曜日は青、土曜日はオレンジ色、

これを次の週も繰り返しなさい。

2週間後にまたお会いしましょう。」

2週間後、

散髪屋:「ふけはなくなったでしょう!」

男性:「うん、でも今度はCoriandoloなんだ。」

 

注釈:Coriandolo(コリアンドロ)というのはカーニバルのときに
主に子供達が投げ合う細かい色とりどりの紙ふぶきの事です。
白いふけはなくなったけれど、色とりどりのふけが出るようになったということ。

 

 

 

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